さて、引き続き実験ライブについて紹介します。
今回は12月中旬に発表された「ハム」という作品について
それが出来上がるまでの工程はどのようなものだったのでしょうか?
「女たちよ!」の上演中に、
井上ゴムに一本の電話がかかりました。
それは井上ゴムの飲み友だちである高松よしなり氏が
熊本に帰ってきた、というものでした。
彼は故郷は熊本ですが、
現在は東京で役者として活躍しています。
滞在期間は約一か月とのこと。
そこで、あれ?となりました。
実は井上ゴムは彼をモチーフにして一本脚本を書いており、
とりあえず・・・脚本を彼に送りました。
そして「女たちよ!」が終了して数日後に飲み会を開くことになりました。
↑ ↑ ↑
その飲んでいる時の様子です。ほろ酔いの高松よしなり氏。男前です。
何となく飲みながら、
井上ゴムが「あの脚本やりましょうよ」と声をかけると
高松氏も「うん・・・やろう」と返しました。
これが、
ユニット『高松虎の会』
が誕生した瞬間でした。
続く。